何よりも子どもたちが喜ぶ大会を開催したい

現在、滋賀県内の学童野球県大会において、夏以降に行われる6年生の試合がありません。多くの子どもたちは小学校低学年より野球に関わり、中学生、高校生と野球を続けていくため日々練習に励んでいます。その集大成となる大会もなく学童野球を卒業していく子どもたちをみて「目標にすべき大会をつくりたい！」という思いのもと2019年11月より新しい県大会を開催すべくプロジェクトを進めております。
また、滋賀県の野球人口を増やす取り組みとして、野球を始めるご家庭の経済的負担を少しでも軽減するため、野球道具を各チームへ配布できるような環境を整えたいと考えます。

●試合の勝ち負けだけではなく、子どもたちの記憶に残る大会にしたい

今大会では優勝チームには2mのトロフィーを授与します。また決勝戦を戦ったチーム同士が試合終了後に交流を深められるよう食事を楽しみながら決勝戦のダイジェスト動画をその場で流します。もちろん食事はご招待となりますし、当日流した映像をDVDでお渡しできるような形にしたいと考えております。
またこれからの野球界を背負う子どもたちに現役プロ野球選手から何らかのメッセージいただきビデオレターで届けたいとも考えております。
試合当日には近隣の会場にて独立リーグの現役選手による野球教室の開催も企画しております。

●私たちの想い

野球は始めるためにお金がかかるスポーツだと言われております。続けるかどうかも分からない小さな子どもにグローブやバットなどを買い与えることも躊躇される親御様も多数おられます。そういった問題を少しでも無くすために、運営費の一部で野球道具を購入し、少しずつでも参加チームにお渡しできればと考えております。
野球の裾野を広げらるような活動を行い、子どもたちが野球を通して楽しみを見つけたり、目を輝かせられるような活動がしたいと思っております。まずは子どもたちが野球を好きになってもらえる環境を用意し、子どもたち活き活きと過ごせるようにしたいと考えております。