■前プロジェクトの御礼、前期優勝の報告
7月までのプロジェクトにつきましては、ご支援頂きまして誠にありがとうございました。
皆さまのご支援のおかげで2018年前期シーズンも無事終了し、見事前期優勝を果たすことができました。
昨年とほとんど変わらない戦力でスタートした今季は、開幕戦で徳島に競り勝つと一気に波に乗り、秀伍選手が30イニング連続無失点を記録するなど、先発投手陣の安定感がチームを支えました。5月に入り、打線の核となるクリス選手や岡村選手が不調の中でも、4月に控えだった具志堅選手や白方選手らが存在感を発揮し、また、今季から抑えにまわった原田選手が13セーブを挙げるなど、昨年総合優勝を逃した悔しさを知る選手たちと、今年から加わった新戦力らの活躍もあり、チーム一丸となって優勝をもぎ取りました。

■前期シーズンを振り返って・後期シーズンに向けて
●西田真二監督
4月は、秀伍を軸にリチャードソン、原田、畝などを中心とした投手陣が良く頑張ってくれました。5月は、高知に追い上げられましたが、振るわなかった打線を若干変えながら、クリスなどの中心選手が、チャンスの場面でよく打ってくれました。高知と競っていた中で、そのような点で負けない野球ができたということが優勝に繋がったのではないかと思います。非常に投打にしっかりとした戦いができたと思います。
後期シーズンは、優勝はもちろんですが、やはり選手の個々のレベルアップという意味でも、前期に成績の良かった選手やレギュラー陣を中心に試合の中で数字にこだわってほしいと思います。各個人、バッターであれば、3割以上コンスタントに打てる、ホームランを増やす、ピッチャーであれば、防御率、勝ち星、セーブなど、個人のレベルを上げていくということが大事になってくると思います。チームとしては、前期シーズン優勝していることで、チャンピオンシップを見据えた戦い方ができるので、とにかくそこまでにケガ人が出ないということが大事になります。夏場はかなり気温も高いですし、コンディションの部分も踏まえて、しっかりチャンピオンシップを見据えて、戦っていきたいと思います。
●三好一生キャプテン
前期シーズンを振り返って、まずは守備面で、投手陣が立ち上がりに失点する場面が多かったので、後期ではそこをしっかりと課題を持って取り組みたいと思います。また、打撃面は、すごく繋がっていたので、その点はしっかりと続けていけるようにバットを振り込んでいきたいと思います。
後期に向けては、一戦必勝でまずは優勝を目指して頑張りたいと思います。また、猛暑が続くようですが、暑さに負けず、みなさんに元気を与えられるような切磋琢磨した試合をしていきたいと思います。チャンピオンシップに向けて、一人一人が成長できるような試合を続けていけるように、また、一人でも多くアイランドリーグからNPBに行けるように、全員で頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します。
■過去最多の入場者数の更新を目指します!
昨年の最多来場者数は、原辰徳さんにご来場頂いた、8月29日の2964人で、1試合の平均は約700名。今シーズンは、香川オリーブガイナーズの過去最多の来場者数、5,586人(2007年)の更新をひとつの目標にしています。
日程としては、9月8日(土)の読売巨人軍(三軍)との定期交流戦。レクザムスタジアムで18時試合開始のこの試合での更新を目指しています。
この日の集客に向けて、夏休みの子供たちに球場で様々な経験をしてもらおうと、試合後にチャンバラ合戦をやったり、球場で飯ごう炊飯やものづくり体験ができるスタジアムキャンプなども企画しています。また、スタジアムにキッチンカーが登場したり、マルシェを行うなど、グルメも充実させ
5,000人以上の来場に向けて準備を進めています。野球だけではなく、スタジアムをもっともっと楽しんで頂けるイベントも多く考えていますので、9月8日は是非、レクザムスタジアムまでお越しください。
■NPBドラフトに向けて~今年にかける選手たち~
●原田宥希投手(24歳・4年目)
昨年のドラフト会議で本当に悔しい思いをし、もう一度挑戦しようと挑んだ今シーズンでしたが、前期優勝することができ、また、5・6月の月間MVPや前期MVP等の賞を頂く事ができ、うれしい気持ちもありますが、まだまだ自分自身納得のできるピッチングができていませんし、もっとできると言う思いがあります。6月末に行われた四国アイランドリーグplus選抜による関東遠征では、NPB選手相手に打ち込まれ、不甲斐ないピッチングをし、アイランドリーグの代表として行った選抜チームの価値を落としてしまったと思っています。
このままでは終われないと思い、後期開幕までの2か月間必死にやってきました。その事を発揮できるように、そして、前期以上の成績を残して、今まで経験できなかった総合優勝、独立リーグ日本一を経験したいです。
そしてNPBドラフトでは、上位で指名され、アイランドリーグの歴史に名を残したいと思います。
●秀伍投手(27歳・2年目)
元々1年と決めていたガイナーズですが、昨年悔しい思いをし、もう1年野球をやらせてもらい、昨年と同じ思いはしたくないと言う気持ちで取り組んでいます。
前期はそれなりに結果を残すことができましたが、自分の中ではもっとできると思っていますし、今のままではNPBに行けないと思っています。
IL選抜での関東遠征でNPB選手と対戦した事によりわかった課題を克服し、後期は前期以上の成績を残し、チームの勝利に貢献したいと思います。チームとして勝つことが1番のアピールだと思っていますので、野球人生の集大成として、ドラフト会議までの残り3ヶ月間頑張ります。
●岡村瑞希内野手(22歳・4年目)
今シーズンの序盤はすごく調子が良かったんですが、5月に入り調子を落とし、それが悔しくて。
今年が最後だと思ってやっているので、このままでは終われない、悔いが残る、何か変えなければと思い、前期シーズンが終了してから、広島のトレーニングジム「アスリート」の門をたたき、肉体改造に努めました。いつも夏場から体力が続かず成績も落ちていたので、シーズン最後までバテない身体を作るため、広島に1ヶ月半住み込み、トレーニングを続けました。そのおかげで体重も増え、とてもいい感じに仕上がってきました。
今までの在籍4年間、チャンピオンシップに2度出場しましたがどちらも敗れ、悔しい思いをしました。3度目の正直。今年こそはチャンピオンシップで勝って総合優勝し、そして独立リーグ日本一になり、悔いなく終わりたい。
今年で野球人生が終わるかもしれないと言う覚悟を持って、最後まで戦い抜きます。
昨年、11年連続で続いたNPBへの輩出が、途切れてしまいましたが、未来ある若者のチャレンジの場所として、四国アイランドリーグplus、そして香川オリーブガイナーズを、皆様のお力添えをいただきながら、チーム強化をし、また野球を通じて、地域の皆様に少しでも元気を与えられるよう、行動していきたいと思っております。
皆様のお力で、10月のNPBドラフト会議で1人でも多くの選手が夢を掴めるように、一緒に若い選手たちを育てて頂ければと思います。
ご支援していただいた方には、ドラフト指名された選手からお礼をさせて頂きます。
そして、集まった支援は主に選手の強化費として利用させていただき、益々強い選手を育てていきます。
支援コースの内訳は以下の通りです
・1,000円/月
・3,000円/月
・5,000円/月
・10,000円/月
・30,000円/月
・50,000円/月
いつも応援くださっている皆様、
遠くの地にいながらも応援くださる皆様、
選手にゆかりのある皆様の長きにわたるご支援を
どうぞよろしくお願いいたします。