※海外遠征では強豪チームとの対戦も
◆「アカデミーの存在意義」
Jリーグに入るためにはそれなりの規約が存在する。
現存するJリーグ各チームはそれぞれJリーグからクラブライセンスを取得して活動しているということです。ザスパクサツ群馬も例外ではない。
その中でも競技基準として
・アカデミーチーム (U-18 / U-15 / U-12 / U-10) を保有
※クラブ直営または関連法人が運営していること(必須条件)
・女子チームを保有していること(推奨基準)
が存在している。
つまりはJリーグチームには必須な機関であり、
プロ選手としての育成を義務付けられた組織なのだ。
所属する選手もプロへの一番の近道だという認識で
さまざまなセレクションを勝ち抜き、精鋭として集まっている。
それが我々、ザスパクサツ群馬アカデミーなのだ。

※ザスパクサツ群馬アカデミーは地元プロへの登竜門
◆「狭きプロ選手への道」
アカデミーに所属さえすればプロ選手になれるわけではない。毎年のように選抜という、ふるいにかけられ競争を勝ち抜く必要がある。
その中でもトップ選手として契約できるのは5%にも満たない。私たちは少しでも、所属選手の可能性を引き出していかなければならないのだ
なかでもサッカー選手になるためには人間形成をしっかりと教育をしていかなければならない。
いや、サッカー選手になるだけためではない。ここで学ぶことを社会に出て通用する人間にするために何をするべきなのか。
全員がトップ選手に上がれるわけではない。
時には地元を離れ、別チームの選択をする場合があるかもしれない。
時にはサッカーを離れ、別の道を選択する場合があるかもしれない。
そのために我々が掲げる育成とは
「失敗を経験に変化できる選手になってほしい」
「失敗を成功に変化できる選手になってほしい」
社会に通用する、サッカー選手に通用する
メンタリティー=「経験(感じる)」に
することが成長につながる大きな力となると信じている
だからこそ、若いうちから海外遠征の経験をつんで欲しいと思っている。海外遠征で1人でも多くの選手が「気づき」ができればサッカーの捉え方が変わるかもしれない。捉え方というより向き合い方の方が正しい表現かもしれないが
プロ選手になれるためにビジョンを構築できれば、
常に何を考えてトレーニングに取り組み組むのか、
試合に取り組むのか大きな変化が期待できるのだ。
◆海外遠征の必要性
その中でも国際経験は重要性だ
知る、感じる=体験することで人間形成をしていくことができ
「気づき」(考える力)を養うことができるからだ。
・プロ選手になるために何が必要なのか
・海外の選手に持っている力を感じる
・世界に通用する選手になるために自分の優位性は何なのか
ある意味、サッカー選手自身も自分という商品価値を見極めなければならない。
楽しむだけのサッカーであるならサッカーは生涯スポーツともいえる。
しかし、生涯トップサッカー選手でいることは不可能だ。
※アカデミーではプロ意識が高く、セカンドキャリアの勉強もこの年代から始めている
今年からザスパクサツ群馬に移籍してきた盛田選手は今年で40歳を迎える。
今でも現役選手として、そしてプロの世界に踏み入れたのも海外遠征という経験からだという。
『海外はチャンス』
桐蔭学園(高校年代)でイタリア、韓国など海外遠征を経験し、
盛田選手はフィジカルが強く、高さ、スピードも外国人選手と対等に試合が出来たイメージがある。
駒澤大学ではユニバーシアード(大学日本代表)イタリアで各国の代表と戦った経験もある。
でも、最も印象に残る出来事は大学2年生のアメリカ遠征で当時プロサッカーリーグ?が立ち上がり
サッカー競技が野球やバスケなどのスポーツと肩を並べるくらいの熱気があったときの出来事だった。
2週間アメリカで強化試合をしていく中でスカウトの目にとまり「サンノゼクラッシュ」というチームに
オファーを受け大学を休学して挑戦するか悩んだことがあったという。
「海外はチャンスです。誰が観てるか、日本では評価されないが
海外では評価されたなど色々なケースがあります。
だからこそ海外は人生を変化できると思います。
経験をする事がまず大切だと思います。」
と、同期ならではと気さくに、しかし熱く語ってくれている。
※理事長と同級生の盛田選手
◆世界との差
世界のサッカーと日本サッカーの差異はどこにあるのか
スピード
ダイナミックさ
フィジカル(高さ、強さ)
メンタリティー
激しさ(球際)

※U-14 PECCI国際大会2016の様子
自分たちはどこが通用して、どこが通用しないのか。
どこなら自分世界では勝負し勝てるのか。
自分という商品価値を高めるためには、どこを磨くべきか。
いくら言葉で伝えても、自らが経験しなければわからない。経験に勝るものはない。
失敗してもいい、チャレンジできる環境を作りたい。
日本にいて多くの大会に参加しても学べないものがそこにある。

※PECCI国際大会2016開会セレモニーの様子
異文化に触れ、考え方の異なる人たちに触れ、
自らがコミュニケーションを図り、感じることだ。
◆海外遠征への支援のお願い
我々アカデミーは海外遠征を経験することで
アカデミー選手がトップ選手になれる可能性を引き出すと考えています。
1:世界基準を知る(肌感覚)
2:日常を変え、サッカー選手になるための日常になる
3:サッカー観を高める
※国際大会のポスターを見て何を感じるのか
しかし、それには多くの費用が伴うのも事実。
そこで皆様には海外遠征プロジェクトを支援して欲しいのです。
小さくても継続していただければ幸いです。
また、一時支援という形もとることができます。
ご支援いただいた方々には、心ばかりですが非日常を返礼できればと思います。
リターン内容詳細は別画面にてご案内しております。
支援コースの内訳は以下の通りです。
継続コース
・500円/月
・1,000円/月
・3,000円/月
・5,000円/月
・10,000円/月
・30,000円/月
・50,000円/月
・100,000円/月
1回限りコース
・1,500円/回
・3,000円/回
・9,000円/回
・15,000円/回
・30,000円/回
・90,000円/回
・150,000円/回
・300,000円/回
いつも応援くださっている皆様、遠くの地にいながらも応援くださる皆様、
選手にゆかりのある皆様の長きにわたる支援をどうぞよろしくお願いいたします。